自ら握ったペン

ロボ団シニア2.JPG

こんにちは、代表の小川です。

今日の写真は、ロボ団のシニアクラスの生徒のものです。

ほんとに、みんないい顔してますよね。

最近、よく木下先生が話して下さったことを思い出します。

講師時代の私は、子どもたちのやる気をどうしたら上げられるか?と悩んでいました。

そんなとき、木下先生のお話しをきかせていただきました。

「むりやりもたせたペン」と「自ら握ったペン」

勉強させたいのも、宿題をやらせたいのも、

全部、私たち大人が子どもたちにしてもらいたいことであり、

子どもたちがしたいことではない。。。

私たち大人が、むりやりペンをもたせていたわけです。

ほんとだ、気づかなかった。。。

その時から、私の教育観のようなものが変わった気がします。

子どもたちが興味のある好きなことを学べる環境を作りたいと思うようになりました。

自らが好きなことを学んでいるときの子どもたちは、ものすごい集中力を発揮します。

ロボット教室では、毎回、講師が課題を発表して、子どもたちが自らプログラミングし、ゴールを目指します。


ゴールが同じでも、子どもたちは、それぞれ異なったプログラミングを作るんです。

これは、ものすごく面白い。

子どもたちは、あーだ、こーだ、いいながら、バディーと協力してゴールを目指すのです。

「自ら握ったペン」の状態。

この光景をみているだけで、私は、うれしくてうれしくて仕方がありません。

3時間の授業の間、トイレ休憩のみ。あっというまに終わります。

課題が成功しなくて、くやしい思いをする子どもたちもいます。

しかし、子どもたちは大満足。

くやしいけど、次回頑張るといって帰っていきます。

子どもたちの笑顔、輝いてます!!!

こんな笑顔を、ドリームラボで増やしていくぞ!と心に誓う日々です。

これからも、スタッフとチカラを合わせて、

子どもたちが、自らペンを握りたくなるような仕掛けづくりに精進します!

明日も、ロボ団があります。

子どもたちの笑顔が、たくさん見れるといいなぁ。。。